スレート屋根のメンテナンス について
2023/01/20
地域によって家に使われる屋根材は異なります。
私たちテクアートが拠点とする神奈川県で一番多い屋根材と言えばスレート瓦の屋根。
全国的にも非常に普及している屋根材です。
スレート瓦自体の耐用年数でいえば20~30年と言われております。
塗装を得意とする私たちでも、塗装のみでスレート瓦を持たせることは、難儀なのです。
屋根のメンテナンスの考え方は、新築時から10年目安に一度塗装をする。
その後、10年後にカバー工法にて金属屋根でカバーをする。
これが今のところ建物全体で考えたときにベストのメンテナンスではないかなと思います。
ただし、塗れないスレート屋根も多く存在しておりますので、新築から7年後にカバーということも良くあります。
アスベスト入りの屋根は定期的な塗装だけでも20年以上長持ちしているケースも沢山あります。
しかし雪が多く降る地域や湿気が多い地域では、塗装のみで20年は通用しません。
いったい何が正解なのかと思いますよね(;^_^A
結論、一番重要なのは
スレート瓦の下に隠れている防水紙です。
実は防水紙の状態が良ければ屋根がいくら割れてても雨漏りはほぼしません。
防水紙が要なのです。
逆に見た目がきれいでも防水紙に欠陥や施工不良があるとすぐ雨漏りにつながります。
我々が塗装する目的としては、スレート瓦自体の美観向上。
そして少しでも防水紙を守るための一次防水の役割が大きい
といったところになります。
お家にしっかり愛情を注ぎ、長い目で持たせていくプランは、一軒一軒違いますので、
私たちテクアートはご予算、建物の状況に合わせて寄り添っていきたいと考えております。
一回塗って生涯持つ塗装があればいいですが、そういった物は存在しませんし、極端に〇〇年もちますというのはだいたい詐欺塗料なのでお気を付けください。剥がれなければ長持ちといえば長持ちなのかも・・・それならチョーキング気にしなければ全部の塗料がまず剥がれません・・・
私の家(タクトホームの建売)もそうですが、何年住むのかの逆算でプランを決めます。
新築から5年ですが来年くらいに塗らないとダメそうです(;^_^A
建売の家・ハウスメーカーの家、材料の質、職人の質、管理の質、すべて違うので、特性が違いますから、一軒一軒ご提案も変わります。
今回は、基本的な考え方をお伝えしましたので、外壁などのおすすめの工法や色などもお伝えしていければと思います(^^)/
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