【横浜市磯子区洋光台|屋根・外壁塗装防水工事】No.2:劣化シーリングを打ち替え!密着性と防水性を高める職人技
2025/04/19
劣化した既存シーリングの撤去|“根こそぎ除去”で密着力を確保
こんにちは!株式会社テクアートの職人・高岩です。
前回(No.1)では高圧洗浄の様子をお伝えしましたが、今回はいよいよシーリングの打ち替え工事に進みます。
今回のシーリング工事では、**サンスター技研のペンギンシールMS2570タイプNB**を採用しました。可塑剤によるブリード(にじみ)を抑えたノンブリードタイプで、塗装との相性が良い高性能な材料です。
まず最初の工程は「撤去」。
カッターで切り込みを入れ、硬化してボロボロになった旧材をペンチで丁寧に引き抜きます。
この“根こそぎ除去”を怠ると、新しく充填するシーリング材の密着不良に繋がってしまいます。
テクアートではこの作業を徹底し、後の耐久性にしっかり繋がる施工を行っています。
説明→築年数により硬化・劣化したシーリング材を、根こそぎ撤去していきます。
撤去が終わったら、次はプライマー塗布の工程です。
使用するのは**MS2570専用プライマー(サンスター製)**。
刷毛で丁寧に目地の奥まで塗り込み、シーリング材と下地の密着を確実にします。
この工程、実は塗装で例えるなら“下塗り”と同じ。
ここでの手の抜き具合が、後の耐久性を左右するほど大切なんです。
テクアートではプライマーの塗りムラや塗り忘れが起きないよう、**目地一本一本を職人の手で確認しながら進めています。**
説明→密着力を確保するため、目地の奥までしっかりと刷毛で塗布しています。
次は、いよいよ新しいシーリング材の打設です。
使用材料は**ペンギンシールMS2570タイプNB**。
今回は4セット分の材料を用意し、全打ち替え箇所にたっぷりと使用しました。
このとき重要なのが「空気を入れず、連続的に充填」すること。
空気が入ると内部から割れたり、膨れたりする原因になります。
充填はコーキングガンで丁寧に行い、**厚みを均一に・奥までしっかりと充填する**のがポイントです。
説明→新しいシーリング材をたっぷりと充填。ムラなく、空気を含ませずに打ち込みます。
シーリング材を打設したら、すぐに仕上げの「ヘラ押さえ」作業へ移ります。
これはただ整形するだけでなく、**目地の中にしっかりと押し込んで密着させる**大事な工程です。
ヘラの角度・スピード・押さえる力すべてが職人技!
その後、周囲に貼っていたマスキングテープをタイミングよく剥がすことで、**ピシッとした仕上がりライン**が現れます。
説明→均一な仕上がりで、美観と防水性を両立。テープ除去でスッキリした目地ラインに。
今回のシーリング工事では、
- 旧材をしっかり撤去
- プライマーで密着力を確保
- ペンギンシールMS2570タイプNBをたっぷり打設
- ヘラで均一に整形してラインを形成
という4つのステップで、外壁とシーリングの一体感を生み出す施工を行いました。
使用した材料一覧
・ペンギンシールMS2570タイプNB ×6セット
・MS2570専用プライマー 3缶
・バックアップ剤
そして次回は、**屋根塗装編(マイティーシリコン・色:レンガ)**に入ります!
こちらも職人ならではの手仕事で、しっかりと3工程にて仕上げていきますので、ぜひ続きもご覧ください!
【次回】施工レポートNo.3|屋根塗装(下塗り~上塗りまでの3工程+マイティーシリコンの色はレンガで仕上げます。)
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### 株式会社テクアートについて
株式会社テクアートは、横浜市旭区を拠点に、神奈川県内全域で外壁・屋根塗装、防水工事、シーリング工事を専門に行っている地域密着型の塗装会社です。
すべての施工を**自社職人が一貫対応**しており、「一軒一軒を大切に」「見えないところも丁寧に」を信条に、お客様のお住まいを守る仕事をしています。
長年の経験と確かな技術で、**10年先を見据えた安心施工**をお約束します。
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