【横浜市磯子区|No.4軒天塗装レポート】湿気に強い塗料で長持ち仕上げ!ケイカル板には専用塗料が正解!
2025/04/23
こんにちは!株式会社テクアートの職人・高岩です。
本日は、横浜市磯子区洋光台の現場から、
軒天塗装の施工レポートをお届けします。
軒天って、普段あまり意識しない場所かもしれませんが、
実は【雨風・湿気・虫】から家を守る、めちゃくちゃ重要な部分なんです。
■ 軒天とは?目立たないけど重要な“家の傘”
軒天(のきてん)とは、建物の外壁から屋根が出っ張っている部分の裏側の天井です。
この部分は直接雨風を受けるわけではないのですが、湿気がこもりやすく、カビや剥がれが起きやすいんです。
さらに、近年は換気口や配線の出入り口も集中しており、
トラブルが起きると雨水侵入や小動物の侵入にもつながるため、
耐久性・防カビ・通気性を考えた塗装が求められます。
■ 今回の軒天素材は「ケイカル板」
今回の現場では、軒天材に「**ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)」が使われていました。
ケイカル板の特徴は:
- 軽くて加工しやすい
- 耐火性・耐水性が高い
- しかし、吸水性があるため塗膜が命!
つまり、塗装でしっかり守ることで、耐久性が大きく左右される素材なんです。
■ 使用塗料は「関西ペイント・ダイナミックノキエ」
軒天の専用塗料として選定したのが、関西ペイントの「ダイナミックノキエ」。
この塗料は軒天のような湿気がこもる場所に最適化された防カビ・防藻・耐久性に優れた専用設計です。
色は**N-90(明るめの白系)**を使用し、
視覚的にもスッキリとした印象になるよう仕上げました。
■ 実際の工程:上塗り2回でしっかり仕上げ
1回目の上塗り
まずはケイカル板の表面にしっかりと密着させるよう、ローラーで丁寧に塗布。
吸い込みが強い素材なので、ムラにならないよう塗り重ねをコントロールします。
2回目の上塗り
しっかり乾燥後、2回目の上塗り。
艶のない自然なマット感で仕上げていきます。
こうすることで、光の反射が抑えられ、落ち着いた印象になります。
■ 軒天塗装の注意点やトラブル事例
・吸い込みムラがあるまま仕上げると、2〜3年で剥がれてくる
・通気口の周囲で塗膜が浮く
・塗料の選定ミスでカビや藻が再発
実はこうした**「一見目立たないけど重要」な部分こそ、施工店の技術力が問われる**んです。
■ 地域密着だからできる、細かい対応力
今回の現場は磯子区洋光台。
テクアートでは、横浜市旭区を拠点に、磯子区・港南区・金沢区なども常に対応中です!
「ちょっとした外回りの補修だけなんだけど…」
「ベランダの下だけ黒ずんできた…」
そんな小さな気づきこそ、プロに相談するタイミングです!
まとめ|塗った直後より“数年後の状態”が大事!
軒天塗装は、見た目以上に防水性・通気性・下地密着力が大切な場所。
今回のように、適切な塗料選びと、2回塗りでしっかりとした膜厚を確保することで、
「数年後もきれいな状態」が実現できます。
気になる方は、ぜひテクアートまでご相談ください!
【会社案内】
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