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スタッフブログ

Blog 神奈川県内で外壁塗装をする場合の時期と業者の選び方 2024/02/18

神奈川県内で外壁塗装をする場合の時期と業者の選び方

 

神奈川県で外壁塗装を検討している方は、いつ依頼し、どのタイミングで作業をスタートさせようかとお悩みではないでしょうか。神奈川県での外壁塗装は東北や北陸と違い、どの季節でも不可能ではないものの、それぞれの時期にポイントや注意点があります。今回は、神奈川県内で外壁塗装を行うのに適したポイントと、業者を選ぶときの注意点をご紹介します。

 

塗装作業に最適な時期は一般的には春・秋

神奈川県や東京都は一年中どの時期でも不可能ではない外壁塗装ですが、特におすすめな季節は?と答えを出さなければいけなければ、春か秋というのが答えにはなります。その理由としては塗装時の条件が23℃という温度での条件で塗料が作られたり対候性のテストが行われていることです。外壁塗装で重要なのは、塗料の乾燥に適した環境かどうか。雨や雪など水分が多いと水性塗料は流れてしまいますし、湿度が高すぎる・気温が低すぎると乾燥が不十分なまま重ね塗りされてしまい、膨れや剥がれという不具合が起きやすくなります。

ただし、塗装条件を見極めればどの季節も最善な塗装を行うことができます。気温が5度以上で、湿度が85%以下であれば塗装条件を満たしております。

上記を踏まえ、ベストシーズンにより条件が近いだけで言うとやはり雨が少なく、気温も湿度も安定した春・秋と言えます。作業環境としても良好なため、スムーズに作業が進む可能性も高いでしょう。

ただし、近年では降水量が梅雨より4,5月が増えたり、台風上陸が増えたり、逆に真冬は温度条件がシビアではあるが降水量が少ない等と、明確なベストシーズンはいつと言い切れる環境ではなくなってきているため、

職人の判断力とモラルが重要になってきた時代と言えます。

 

業者探しは施工時期の1か月以上前にさがすこと

様々な条件がありますが塗装作業は春・秋がベストと考えると、実は、夏または冬には業者探し等をスタートさせる必要があります。これは、情報収集や業者の決定、相談に1~3か月程度はかかるため。春が塗装に向いているからと言って、春に行動を開始するのでは遅すぎるのです。せっかく決めた業者もすぐに施工してくれるとは限りません。

 

また、当然ながら優良業者であるほど、ベストシーズンの予約は取りづらくなります。春や秋になってから焦って業者を探すと、悪徳業者や訪問販売の粗悪な品質の業者に引っかかる可能性もあるため、余裕をもって数か月前には動き出しましょう。

 

地域によっては例外もあり

ただし、地域によっては夏・冬に業者探しをするのがベストとは言いきれません。神奈川県内でも、西部・東部・南部・北部で気候が違うため、地域によって最適な時期は微妙に異なります。以下では、各地域の気候の特性を踏まえて業者探し・塗装作業にベストな時期をご紹介します。

 

  • 神奈川県北部 城山町、津久井町、相模湖町、相模原市、愛川町、清川村

相模原市は平地で夏場は非常に気温が上昇します。山間部は比較的気温の低い地域。夏は非常に暑くなり、冬場は山間部の影響で積雪も。緑が多く過ごしやすい地域になります。そのため、夏の外壁塗装も比較的やりやすいとも言えます。3~6月に業者を探し7~12月に施工するのがおすすめ。

 

  • 神奈川県東部 横浜市、川崎市全域、保土ヶ谷区、青葉区、緑区、旭区、瀬谷区、中区、港北区、南区、港南区、戸塚区、泉区、栄区、磯子区、金沢区
  • 神奈川県中部 厚木市、海老名市、綾瀬市、大和市、座間市、寒川町

川崎市と横浜市の中でも沿岸部よりは、海の影響を受けやすく、台風のときには塩害を受けることもあるため、台風が多い秋は作業には注意が必要ですが、一方で冬は比較的温暖で気候が安定するため、冬に塗装しても問題なし。一年を通して塗装がしやすい地域です。特に沿岸地域にお住まいで、屋根をカバー工法で施工する方は、保証が下りない地域もあるため、施工業者に確認しましょう。

 

  • 神奈川県南部 鎌倉市、逗子市、横須賀市、葉山町、三浦市
  • 湘南地区 藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市

    西湘地区 大磯町、二宮町、小田原市、真鶴町、湯河原町、箱根町

    足柄地区 山北町、松田町、南足柄町、開成町、大井町、中井町

県内では気温が安定した地域ですが、霜や氷の期間が比較的長め。風が強く冬はかなり冷え込むため、冬の作業はには職人の経験と判断力が重要です。海沿いは塩害もあるため、鉄部の塗装仕様は工夫が必要な地域と言えます。

 

書いてて神奈川県でかすぎと思ってきました。政令指定都市が3つもありますしね。。(^^;

神奈川県内の外壁塗装なら、地域に密着した塗装のテクアートにご連絡ください

外壁塗装は、一般的には春・秋がベストシーズンとは言われておりますが。業者がぶっちゃけるとそれは、プロパガンダです。メーカーや業者が仕向けた戦略ともいえます。(バレンタインやハロウィンのような)ご紹介したように地域によって気候は異なるため、どの地域にも当てはまるわけではありません。その土地の気候に詳しくない業者を選んでしまうと、不適切な時期に作業を始めてしまう可能性もあります。もっと言うと職人の意識が低いと、5℃以下だろうが、湿気てようが、雨が降ろうが塗ってしまう不届き物も多く存在します。

 

外壁塗装の依頼先を決める際は、地域に密着した業者を選ぶのがおすすめです。確かな歴史と経験があり、その土地の気候を知り尽くした地域密着型の業者であれば、ベストな時期を見極めて作業してくれるはずです。

 

神奈川県内で地域密着型の外壁塗装業者をお探しなら、ぜひ塗装のテクアートまでご相談ください。私たち職人一人ひとりが、お客様のお住まいの地域に最適な時期を見極め、塗装を行います。

 

国家資格の一級塗装技能士、一級防水技能士、職業訓練指導員が最適なご提案をします。

もちろん建設業許可を取得し、県から認可を受けておりますので、ご安心ください。

監修者情報

公開日:2024/02/18

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。