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スタッフブログ

Blog 外壁塗装や屋根塗装の見積りが異常に安いときに注意するべき事 2023/12/26

外壁塗装の見積り額が異常に安いときに確認すべき注意点

お家の劣化が気になり始めて、そろそろウチも塗り替え時期かな~なんて思い始め、外壁塗装を検討していると、一番気になるのはお値段ではないでしょうか。複数の業者に相見積りをお願いして比較したい、という方は今や常識ですね。もちろん、各業者の間で見積り額は変わってくるものですが、ときに他とは比べ物にならないくらい安い見積りが出されることがあります。

安いことは大変ありがたいことですが、値段が安いからといって安易に業者を決めると痛い目にあうことも。実際に、極端に安い会社を選び悪質な業者さんと契約してしまったというトラブルも多いのです。もちろん、安い見積り額を出す全ての業者さんが悪質というわけではありませんが、「なぜ安いのか」という点をしっかり吟味する必要があります。実際に会社の方針で無駄な利益を排除した優良企業もあります。

トラブルを避けるために、注意すべきポイントを知り、信頼できる業者を見極め、外壁塗装を成功させましょう。

●ポイント1 塗料について

▼塗料の種類
まず塗装費用を抑えるために考えられるのが、塗料のコストダウンです。
塗料は、「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「無機」「フッ素」といった種類に分けられます。一般的には耐久性などに優れたシリコンやフッ素が使用されることが多いのですが、価格を抑えるために安価なラジカル塗料(アクリル)やウレタンの塗料を選定している可能性があります。

アクリルは塗料の中でも安価ですが、汚れに弱く耐久性も低いため現在ではあまり使われていない塗料です。ただし、ラジカル制御を売りにしたパーフェクト〇〇プは、チョーキングしづらくなり、塗料が安く比較的長持ちするため、全国で大人気で多く使われております。8(10年おきに塗る方に人気)ウレタンは性能ではシリコンなどには及ばないため、現在ではメインの塗料として使用している業者も少なくなっています。ただし、雨樋などの付帯塗装がウレタンの業者には注意してください。(屋根や壁が良い塗料でも付帯がウレタン仕様の業者は少なくありません。)

▼塗布量
塗料によるコストダウンは種類によるものだけではありません。塗料には希釈して使用するものがありますが、その際に必要以上に塗料を薄めて使用する業者もいます。塗料には、各塗料メーカーが指定する「1㎡辺りで使用する塗料の基準」が定められています。この基準に満たないで使用すると、雑な塗装になってしまう可能性が非常に高くなります。塗る範囲と塗料の総量を照らし合わせて、塗料が少ない場合は注意した方が良いかもしれません。薄めてたくさん塗られてしまっている可能性があります。また、力を込めて塗ると倍塗れてしまう点も怖いところです。

必ず、見積もりに使用缶数が入っているかチェックしましょう。

●ポイント2 人件費について

▼スタッフの質
長持ちする塗装には技術つ経験、正しい知識が必要です、技術力の高いベテランや真面目な職人に作業を行ってほしいと思うのは当然のことでしょう。しかし良い職人を雇うためには、会社は相応の人件費がかかります。そのためコストを安く抑えるために、外注に出したり、経験の浅い職人さんに塗装を行わせる可能性が多々あります。技術力の高い職人がいなければ、雑で責任感の無い塗装が施されてしまう可能性も高いため注意が必要です。綺麗に見える塗装は誰でもできます。本当の綺麗な塗装は【職人】しかできません。

▼自社or下請け
塗装を下請け業者に流すことで人件費の削減を行う場合がほとんどです。この場合は中間マージンが発生し、下請け業者はその分を取り戻そうと工期を詰めようとする可能性があります。工期を短縮することでいい加減な塗装が行われてしまい、結果的に失敗という可能性もあるため注意しましょう。下請けに出すことの問題点は、責任の所在が曖昧になることです。元請けは下請けに対して、仕事をあげてるんだから、ちゃんと施工してくれ、問題あったらお宅が責任取ってくれ。というスタンス。下請けは元請けに対して、言われたこと以外はやらない、やった方が良いことに気付いたとして、どうしますか?と聞いてもどうせ、『ついでにやってくれ』と言われ、追加の費用ももらえないし。言うだけ損という考え方です。つまり責任の押し付け合いがあり、良い作品が作りづらいです。(管理がしっかりしている会社では良い作品も生まれると思いますが)下請けを大事にしている会社では、良い職人が奇跡的に居ついているというレベルです。大事にしてない会社はいい加減な職人が居ついているということです。(ここで言う大事にしているというのは、発注金額と、扱いです)

●ポイント3 工程・工期

塗装を行う際は一般的に、「下地処理」「下塗り」「中塗り」「上塗り」といった工程が必要となります。しかし人件費削減や工期短縮のため、下地処理を行わなかったり塗装の乾燥が不十分な状態で中塗り・上塗りを行ったりする業者さんもいるようです。工程を削減・短縮してしまうと、その分失敗のリスクは高まってしまいます。事前に塗装のスケジュールや日程表などを確認しておくと良いでしょう。洗浄した日に屋根の下塗りなど始めてしまう業者も存在しております。

●ポイント4 塗装箇所について

見積り書ができたら、外壁や屋根以外の付帯部分の塗装について確認してみましょう。見積り書には「雨樋」「鼻隠し」「破風・破風板」「水切り」など細かい名称が書いてあるため、どこの塗装が行われるのかを知ることができます。複数の業者の見積り書を見比べてみると、塗装する場所に違いが出てくることもあるはずです。他と比べて明らかに記載されている塗装場所が少ない場合、施工中に塗装箇所が追加されていき、結果として金額が跳ね上がってしまう可能性があります。単純に記入漏れの場合もあるため、塗ってもらえるか確認し、見積もりを修正したものに差し替えてもらいましょう。

●ポイントを見極めて業者選びを

「安く外壁塗装ができるなら……」と考えてしまう気持ちもあるでしょう。しかしその結果悪質な業者による雑な塗装が行われてしまっては意味がありません。もちろん、安く外壁塗装を行う業者の全てが悪質というわけではありませんが、安くなるのにはそれなりの理由があります。安い見積りが出た場合は、事前に安さの理由を確認するようにしましょう。何故こんなに安いのかわからない場合は、テクアートにご相談いただければ、無料で、見積もり鑑定いたします。

外壁塗装でお悩みの際は、創業当時から東京・神奈川に密着して外壁塗装を行ってきた「株式会社テクアート」にご相談ください。お客様の満足と納得に繋がる、最適なプランと最上級の作品をご提案いたします。

監修者情報

公開日:2023/12/26

土屋謙司

土屋謙司

土屋謙司 代表取締役社長

「外壁塗装」や「屋根塗装」とは、単純に考えられてしまうことが多いですが、住まいをキレイにするためだけではなく、紫外線や雨風などから屋根や外壁を守るという重要な役割を持っています。つまり、塗装はそのままお客様とご家族の生活を守るものだと言えるのです。家族にとって安心してくつろげる場所、大切なプライベート空間。私だったら、大切に考えて寄り添ってくれる人に任せたいです。